女性泌尿器科

膀胱炎

症状

✓ 何度もトイレに行きたくなる
✓ 排尿後に痛みがある
✓ 残尿感

検査・治療

尿検査で尿中白血球、細菌検査をします。治療は抗生物質の内服、水分摂取を心掛ける必要があります。膀胱炎をこじらすと、腎盂腎炎や腎臓への感染が起こる場合がありますので、早めの治療が重要です。

過活動膀胱

症状

✓ 急に尿意を我慢できないような尿意がおこる(尿意切迫感)
✓ トイレが近い(頻尿)
✓ 夜中に何度もトイレに起きる(夜間頻尿)
✓ 急に尿をしたくなり、トイレまで我慢できずに漏れてしまう(切迫性尿失禁)

検査・治療

原因は様々ですが、原因の特的できないものや加齢によるものが実際には最も多く存在しています。薬物療法、骨盤底筋体操、膀胱訓練などで治療していきます。

尿失禁

症状

腹圧性尿失禁
✓ 咳やくしゃみでもれる
✓ 立ち上がった時にもれる
✓ 歩いている間やジャンプをするともれる

切迫性尿失禁
✓ トイレに間に合わずもれる

検査・治療

治療は薬物療法、骨盤底筋体操、膀胱訓練、干渉低周波(ウロマスター)などがあります。

夏に急増!汗や脱水が「膀胱炎」の原因に!?

夏場になり多くなる泌尿器系の病気に膀胱炎があり、特に女性に多くみられます。膀胱炎は、大腸菌などの細菌が尿道を通って膀胱に入り込むことで起こります。女性は男性に比べて尿道が短く、膣や肛門との距離が短いために起こしやすいと考えられます。

膀胱炎

また夏場に多い原因は尿の量が少なくなることにあります。十分な尿量があれば排尿することで細菌を排出することができますが、尿量が少なくなることで膀胱に残った細菌が繁殖します。クーラーによる下半身の冷え、夏バテによる抵抗力の低下も膀胱の細菌増殖につながります。

頻尿、残尿感、排尿時の痛みなど、膀胱炎かもしれないと思ったらすぐに泌尿器科を受診されることをおすすめします。ご自宅でできる対処法としては、水分をたっぷりとることです。尿量が増えれば細菌を洗い流す効果がありますので、症状が軽減する可能性があります。ただ、それでも症状が改善しない場合は早めに泌尿器科を受診して下さい。

膀胱炎をこじらせると、38度を超える高熱、背部痛を伴った腎盂腎炎になる可能性があります。腎臓と膀胱をつなぐ尿管から細菌が腎や腎盂に到達することにより発症します。時に敗血症などの生命にかかわる重篤な状態に移行することもあります。特に女性は膀胱炎に慣れっこになり放置してしまっている方も多いと言われておりますので、ご注意ください。